こんにちは。
前回は、曇り空の風の寒い日に一人ハイキングしましたが、
晴天のもとで紅葉を見るためにまた行ってきました。
自然のなかに身をおいたら元気になれるのは気のせいかと思ってたのですが、
科学的には、細胞の生理機能を高め、肝機能向上や新陳代謝を活発にし、
副交感神経が刺激されることによる精神安定効果、ストレス解消など判っているそうです。
それだけではなく、目に見えない、どこからか、何かしらのエネルギーを皮膚や呼吸から吸い込んだり、受け取っているのかもしれないと思ったのが「いのちの輝き」という本を読んだからです。
「いのちの輝き」の著者ロバート・C・フルフォード博士は、オステオパシーという1874年に考案された医学に基づいて、患者の自然の治癒力を研究した医師。
「吉本ばなな」さんも絶賛している本ということで興味を持ち図書館で借りました。
ほとんどの人は朝型か夜型のどちらかで、私の推察では、それは生まれたときの時間帯によるものだと思われる。潮が満ちたり引いたりしているように、宇宙のエネルギーも干満を繰り返している。宇宙エネルギーは午前3時から4時ごろに満ち始め、午後3時から4時ごろに引き始める。明け方に死ぬ人が多いのは、満ちてくる宇宙エネルギーの奔流と関係がある。危篤の人は生命力が弱りすぎていて、宇宙から翌日ぶんのエネルギーを受け取るだけの力がなくなっているのだ。生命力は宇宙エネルギーの流入なしには再充電されず、そのまま呼吸が止まってしまう。
われわれはときに、人間も動物も植物も同じ自然の一部でしかないことを忘れてしまう。五感を通して経験される欲望が、自分だけは違うと錯覚させるのである。
自然を味わい、見返りを期待せずにあたえ、優れた芸術家の創造性の果実から喜びを引き出す。それらは全てエネルギー・ブロックの解除を助けてくれる。ブロックがとれ、生命力が流れ出せば、自然に健康が増進される。
今まで読んだリズ・ブルボー著の
「ガン 希望の書、からだの声があなたに伝えるスピリチュアルなメッセージ」や、
OSHOの本に書いてあることと同じような考察を持つ人でした。
輪廻転生を確信、ヨガや瞑想、ストレッチを推奨しているところなど理解しやすかったです。
ロバート博士のいう宇宙からのエネルギー。
もしあるのなら、ちゃんと受け取れるように日頃の生活を整えておきたい。
ちなみに、私の生まれた時間は午前10時ごろ。
いわれてみれば、午前10時頃がベストな状態に思う。
目が覚めて、体を動かし、支度をして、内臓が活発になる時間が10時頃です。
だからみんなが朝食をとる7時や8時にはまだお腹が空かないので朝ごはんは食べない。
10時ごろにはお腹がすいてきて、何か食べたいと思うことが多い。
なるほどと思いました。
今回の写真は青空の紅葉です。
この山の麓には、柿の木がたくさんありました。
前回の沢のコースとは違い、今回は、展望の良いコースを歩きました。
他のハイキングの方もちらほら見かけました。
大阪湾が見えるポイント。
手前のビル群は、大阪ビジネスパークかな? 梅田じゃなさそう。
山の峰の輪郭を見ると、2年前のスペイン巡礼の初日のサンジャンピエドポーから歩いたピレネー越えを思い出しました。
あの時は、めっちゃしんどかった。
息もゼーゼーハアハアしてました。
早めに出発して、早めに到着する必要があったのと、自分の体力だと何時間で到着できるかわからないので、ペースも無理しているところがありました。
無理をしたおかげで、疲れがなかなか取れず、ぐったりでしたし。
そんなことも思い出しました。
山頂で御朱印をもらって、鐘を打ち、お祈りをして、下山しました。
紅葉の季節は、一年を振り返るのにもいい時期だと思います。
これからの時期は、内へ向かい、内面を見つめるのにいい季節となります。
呼吸法をして、瞑想をして、マインドを落ち着ける。
外は風が冷たく乾燥するので、温かいものを食して過ごすのが一番。
いじょう。