【6月24日(土)】
今日はミナさんと一緒に出発します。
Melideという街を目指して歩きます。
15kmほどの距離なのでゆっくりいきます。
課外学習の学生たちがいっぱいいて、巡礼者を待ち構えていました。
彼らの目的は、巡礼者にインタビューすること。
学生たちからのインタビューでは、
出身地はどこですか?
どこから歩いているのですか?
巡礼の目的は何ですか?
僕たち、私たちにアドバイスを何かください。
質問を2、3されました。
学生と記念撮影もありました。
スペインの10代の子たちの好奇心旺盛な表情や、
しっかりしなくちゃと大人になろうとしているところなど
コミュニケーションをとり、会話をする方が彼らのことをより理解できました。
あちらも、巡礼者に声をかけ、会話をすると、巡礼に来ている人たちのことを
道で見ているだけよりもよく理解できるのでしょうね。
こうして相互理解が大切ということもいい経験になります。
日本のテレビ番組ではこういう旅行者へ質問「何しに来ていますか?」系の番組もありますね。
犬を連れた巡礼者も発見。
犬も荷物背負って、可愛かった。
「俺の相棒はこいつさ」って背中が語ってます。
街のお祭りが始まっていました。
ロケット花火が打ち上げられ、太鼓を叩き、賑やかです。
Melideの街に入りました。
街の中心の教会、広場。
アルベルゲを見つけて荷物を置いてゆっくりします。
夕食は、ミナさんとプルポ(タコ)の老舗に行って、白ワインで乾杯。
白ワインを少し飲みつつ、オリーブオイルとパプリカ、岩塩で味付けされたシンプルな茹でたてのタコのぶつ切りをいただきました。
柔らかくて、タコの旨味があって美味しかった。
お店も賑わってました。
スーパーに寄って、朝食用や行動食用のパンとか飲み物を買いました。
アルベルゲと教会の近くにある広場では子供達が遊んでいました。
アルベルゲは巡礼者も少なく、静かで、ゆっくりできた。
昨日も今日もミナさんといっぱいおしゃべりして楽しかった。
明日はお互い違う街を目指して歩きます。
【アルベルゲ】
・10ユーロ