早朝。
窓を開けてみる。
空気がひんやり美味しい。霧も晴れてきた。
同じペンションに1泊されていたドイツ人のフランクさん。
ドイツの自宅からモーター付きの自転車で巡礼にきてました。
奥様は徒歩で巡礼中で、前日にピレネー越えをされたそうです。
ペンションのマダムがフランス語しか通じない為、フランス語も話せるフランクさんが通訳してくれて助かりました。
自転車での巡礼も、ずっと雨だったので服や靴、手袋が乾かないので大変そうでした。
定年退職後、やっと巡礼に来れたことが嬉しいと話してました。
陽が射したり曇ったり。不安定な空でした。
小川も流れていて、歩いているだけで癒される街でした。
16世紀にできたシタデル(城塞)を上がって行くと見晴し台がある。
山に囲まれているので、明日のピレネー越えで登る山はどれなのかわからなかった。
ポニーが近づいてきた。顔をなでさせてくれた。大人しくて可愛い。
バスクの布屋
ノートルダム門のすぐ近くのお店
この木の器と棒のセット、欲しかった。
サンジャンピエドポーの街の地図
鉄道駅のホーム
個人経営のスーパーで大きなカマンベールチーズが2ユーロ以下で安かったので、外のベンチで食べた。
サラミ屋
一本購入した。3ユーロ。
油っぽくなくて美味しかった。
しばらく持ち歩けるので行動食として便利でした。
ペンションの朝食。
バターが生クリームのような風味で美味しかった。
カフェオレのカップが大きくてフランスっぽい。
明日はとうとうピレネー越え。
このピレネー越えが早く無事に終わって欲しかった。
最初に難関がくるって、順番がおかしいと思う。
だけど後で思い返せば、この最初のピレネー越えの為にみんな準備し、トレーニングをすることで、カミーノの巡礼中の怪我予防になるし、覚悟が必要ということでいいのかもしれない。