ヨガの素晴らしさ(その2)
こんにちは。
ヨガの素晴らしさ(その2)を書きます。
↓その1はこちらです。
「慈悲の瞑想ヨガ」の効果は、じわじわと気づかないうちに育まれていたようで、
ある日突然、今までの自分とは違う精神状態になっていることに気づきました。
そういえば、以前よりも、胸のハートのあたりが、穏やかな「さざ波」のような、
暖かいようなもので満たされていることに気づきました。
イライラすることも減りました。
私が受けたレッスンの先生は外国人の女性で、チベットやインドを旅してヨガに出会った人でした。
体を使って、ヨガをしながら、先生の言葉の誘導で、イメージを膨らませて、動きます。
呼吸法もしました。
「慈悲の瞑想ヨガ」は、ハートチャクラという部分にフォーカスしました。
ハートチャクラとは、胸のところにある「アナーハタ」と呼ばれる部分です。
※絵の④の部分。
ヨガでは、7つのチャクラがあると考えます。
チャクラとはエネルギーの集合体のところです。
脊髄に沿って、プラーナ(生命エネルギー)が集合しているところです。
体じゅうにプラーナは流れています。
プラーナは、ナーディ(東洋医学では「経絡」という)に道筋を通って流れています。
ナーディには約72000の道筋があります。
ナーディは、プラーナを吸収して、毒やゴミを吐き出したり、いろいろなバランスを整えたりします。
ナーディは内臓や体の健康にも関わっており、それがチャクラに影響し、オーラにも反映されます。
例えば、心臓が悪いと、心臓のナーディがSOSを発して、左腕に痛みを走らせることがあります。
それと同時に心臓のチャクラの色が悪くなったり、チャクラの渦巻く速度が遅くなったりします。
チャクラやオーラは、古代の人たちは見えているようでした。
(太古の昔、オーラなどが描かれた絵画が多数見つかったそうです)
現代人は、オーラなどが見える人が一部の人だけのようになりました。
ですが、無意識に、みんな感じ取っているようです。
私は、この「慈悲の瞑想ヨガ」で、アナーハタのチャクラをマッサージしたり、
先生のイメージ誘導で、このパワーを強くするような、胸をオープンにするようなポーズも繰り返ししました。
3ヶ月ほど、毎週のようにこのレッスンを受けました。
最後は、飽きてきて、別のヨガをしたくなってきました。
飽きるまでレッスンを受けた後、それから「慈悲の瞑想のヨガ」はしなくなりました。
その後も、その先生との交流は続いていますが、
いろいろなヨガ講師のクラスを受講していて、自分がどんなヨガがしっくりくるのか今も模索中です。
あの「慈悲の瞑想ヨガ」から9年後のある日、私は東京まで行き、ある人に会いに行きました。その人は、私がヨガをしているなんて知りません。
その人から「胸のオーラが強い」と言われました。
それを聞いてすぐ、「慈悲の瞑想ヨガ」のことを思い出しました。
幸せへの近道は、ヨガと瞑想というツールを使って、
自分自身を見つめ、自分を知ることなのではないかと思います。
いじょう。
参考文献