スペイン巡礼:持って行ってよかったもの

巡礼で持って行ってよかったもの。

巡礼前に道具一式をモンベルで揃えた為、紹介する商品はモンベルが多くなってしまいましたが他のメーカーでも似たような商品はあると思います。

 

1位:ジオラインという素材の下着

  

(モンベル)mont-bell ジオラインL.W.トランクス Women's 1107497 PKBG ピンクベージュ L

(モンベル)mont-bell ジオラインL.W.トランクス Women's 1107497 PKBG ピンクベージュ L

 

 巡礼中はシャワーを浴びる時や前後に石けんで手洗い洗濯していました。

速乾性があり、軽くて、かさばらない。

2枚持って行き、3ヶ月の旅で最後まで十分でした。

 

 

2位:スタッフバック

 

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私は青、シルバー、黄、紫色の5リットルタイプを持って行きました。

青色に服を、紫色に靴下やゲーターなどのアイテム。

黄色に洗面用具などの一式。シルバー色にモンベルの寝袋。

防水なのでザックが雨に濡れても慌てなくてよかった。

モンベルの寝袋を購入した時のナイロンケースが小さいので毎回出し入れ時に時間がかかりそうなのと、寝袋が万が一破損しては困るので、ゆとりのあるスタッフバックに移し替えて使っていました。

 

巡礼中は、バックパックから必要な物を出し入れすることが多く、ベッドの上はバックパックの中の荷物が散乱状態になりやすいです。

全部取り出さなくても、このスタッフバックに入れて、バックパックに縦に縦に押し込んでいくと、デッドスペースも減り、荷物が安定して入るのと、取り出しも楽でした。

参考になったのは高橋庄太郎さんの本と動画です。

 

山道具 選び方、使い方

山道具 選び方、使い方

 

 


高橋庄太郎さん バックパッキング

 

3位:帽子

 

好みの形に変形できる大きなひさしを持った日除け用ハットです。コンパクトに折りたたむこともでき、パックなどに入れて携行するのにたいへん便利です。

変形が自由自在で軽く通気性もいい。

使わない時はバックパックのポケットに小さく折り畳んで入れておき、すぐに取り出せる様にしていた。

後頭部が暑い時は、ひさしをそこだけ下ろしたり、風を通したい時は上へ折り曲げたり。

右側ばかりに太陽の日差しが強い時は、右のひさしを下ろし、左側は風が通る様にひさしを上に上げたり。

前からの日差しが強い時はひさしを下ろし、眩しくない時はひさしを上げて視界をよくしたり。

風が強い時は、ひさしを全部下ろして顔の輪郭に沿わせたり。

汗をたくさんかきましたが、臭いや汚れもつきにくかった。

 

4位:ナイロン製の薄手のパンツ

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パタゴニアの薄手のパンツを2枚持って行きました。

1つが190gくらいの重さで軽くてかさばらず、これもシャワーの前後に手洗いし、一日で乾きました。

(スペインの6月は暑くて乾燥しているので数時間で乾くことがほとんどでした)

アウトレット商品を扱う店舗で購入したので値段も5,000円程度だったと思います。

普段の山歩きの時も重宝しています。

寒い時はアンダーウェアを重ね着していました。

 

 5位:財布として仕切りが3つあるポーチ

 

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100円ショップで購入しました。

仕切りが3つあるのを探していて、100円ショップで丁度いいのがありました。

  1. ある程度の大きさがあること。お札は折らずに入れらる。
  2. 中身が透けて見えない。
  3. 安っぽくてかさ張らず軽い。

慣れない外貨をまとめる時に、一番下に単位の小さいコイン、真ん中に単位の大きいコイン。メインのところにはお札やクレジットカード、レシート等を入れてました。

レシートやカード類は100円ショップで購入した小分けビニールに入れてまとめていました。支払い時も慌てずにお金を取り出せます。

 

 

小分けのビニールについては、チャック付きのものが100円ショップにもたくさんありました。 こんな感じのビニールの小袋です。

 

財布にカルビナをつけて、ゴム紐でリュックサックに結んでいました。

万が一、スリにあっても大丈夫なようにしてました。

また、リュックサックの中から財布を取り出す時も、ゴム紐を引っ張って財布を取り出すこともできたので、カルビナとゴム紐は装着して良かったです。

ゴム紐はアウトドアショップで量り売りのものを買いました。

 

 

 

6位:クロックスのパンプス

  

 

私が持って行ったのは画像のものとは違い旧商品ですが、合成樹脂のパンプスです。

ビーチサンダルの方がほとんどで、私も途中でビーチサンダルを買って、パンプス型の靴を捨てようかと思ったことが何度かありました。

ですが私の場合、ビーチサンダルで足の指が擦れて痛くなるので、やはりパンプス型でよかったです。

シャワー時や室内で使い、たまに街歩きでも履いていました。

 

7位:ジップロック Lサイズ

 

 

ノートや途中で購入したポストカードを入れたり、溜まったレシートをチャック付きの小さなビニール袋に入れた後に、このジップロックに入れたりしていました。

10枚程持って行ったと思います。

海外でも購入できるだろうから要らないかと思ったのですが、巡礼中も巡礼前後も、ジップロックは見かけませんでした。もっと薄いペラペラしたビニール袋が多かったです。

途中で破損してくるので10枚あってもほとんど使い切っていました。

セロテープで補強したりして使ってたこともあります。

 

要らない物もあった

実は、あまり使わなかったので持って来なくてもよかったというアイテムもありました。

靴選びも難しいです。

いつか書いてみたいと思います。

 

巡礼は速乾、軽量のアイテムにして少しでも荷物を軽くしないと辛いです。

時期やエリアによって雨が多いときもあります。

洗濯と乾燥機は宿にもあったりしますがほとんどが有料です。

特にジオラインのショーツは扱いが楽なので、石けんでの手洗いで十分でした。

綿のショーツはもう要らないと思うくらいです。

 

巡礼に行かれた方のブログが大変参考になりましたので、私も書いてみました。

こちらにもブログのリストがあるので参考になさってみてください。

ameblo.jp

 

では。 

 

スペイン巡礼:出国〜ビアリッツ空港まで

2017年5月中旬、スペイン巡礼に向けて日本を出国しました。

 

私は「フランス人の道」を歩くのでスペイン巡礼のスタート地点は、

サンジャンピエドポーという街です。

 

www.camino-de-santiago.jp

 

サンジャンピエドポーまで行く方法はいくつかあり、友の会のサイトでも説明があります。

www.camino-de-santiago.jp

 

サンジャンピエドポーはとても素敵な街と聞いていたので、2泊することにした。

日本からbooking.comでペンションを予約した。

時差や移動での身体の疲れを、巡礼前に慣らしておきたかった。

 

私のルート

  1. 日本から韓国経由でシャルルドゴール空港へ(現地18時半到着)パリで1泊。
  2. シャルルドゴール空港からバスでオルリー空港
  3. オルリー空港からビアリッツ空港へ
  4. ビアリッツ空港からバスでバイヨンヌ
  5. バイヨンヌから列車でサンジャンピエドポーへ

 

 

 

日本から韓国乗り継ぎでパリまで行く。

初めての大韓航空

往復航空券(日本→パリ。ブダペスト→日本)は、

出発の半年以上前に購入の88,000円。

それから燃油や空港使用料など加算され、合計96,500円ほどでした。

 

(綺麗な仁川(インチョン)国際空港)

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機内食が三回ほど出て、飲み物もよく配ってた。

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ビビンバ、美味しかった。

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2回目の機内食

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パリ時間の18時半にシャルルドゴール空港に到着。

次は、空港シャトルバスでホテルまで行く。

 

空港は広くて、ホテルのシャトルバス乗り場がどこかわからず、

インフォメーションで聞いても、また誰かに聞かないと本当にこの道であっているのか途中でわからなくなった。

標識もない。

 

誰に道を聞こうかキョロキョロしていたら、空港内の荷物転送サービスのスタッフの方が、どうしましたか?と声をかけてくれた。

 

仕事を中断してくれて、わざわざバス乗り場までエレベータを一緒に上がってくれて、「ここだからね」って教えてくれた。

 

 

 

空港からシャトルバスで確か20分ほどでホテルに到着。

日本から持って来たものを軽く食べ、

シャワーした後に、寝袋で寝ました。

 

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ホテルは「プルミエール クラッセ ロワシー アエロポール シャルル ド ゴール」。

booking.comでのホテルの口コミにも書いてあるように、シャトルバスの乗り場が難しい。

 

 

 

翌朝の私のミッション

  1. 宿泊したホテルから午前9時頃のシャトルバスでシャルルドゴール空港へ。
  2. シャルルドゴール空港からオルリー空港へバスで移動。バスのチケットは運転手さんから購入する。現金で22ユーロくらい。
  3. オルリー空港から14時半の飛行機でビアリッツ空港へ(15時半到着)
  4. ビアリッツ空港からバスでバイヨンヌ市内へ
  5. バイヨンヌで予約しているホテルはフロントなしの無人のチェックインが必要。事前にメールで宿のエントランスの暗証番号、郵便ポストの鍵の開け方、請求書の入手方法など案内が書いてあった。

 

 

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まず宿泊したホテルから、シャトルバスでまたシャルルドゴール空港へ。 

シャトルバス運賃はホテルで支払った。5.8ユーロくらいだった。)

 

オルリー空港へ行くバス停を探す。

事前にホテルのフロントの方に、バスの時刻なども教えてもらっていた。

 

またここでも、オルリー空港へ行くバスの乗り場がわからず、何度か職員の方に聞いた。

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バス停の職員の方が、ここで大丈夫だよと笑顔で教えてくれた。

次々にバスが来ては発車して行く。

オルリー空港へ行くバスが来たら教えてあげるから」というジェスチャーで、バス停で待機してくれている職員の方がいてくれたので安心でした。

 

 

バスの窓からの眺めをぼーっとみてました。

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オルリー空港へ到着。

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昔の旅行で残ったユーロを持ってきていた。

それももうすぐなくなるので空港のATMでユーロをキャッシングした。

ATMの手数料なしで引き出せた。

たまに5ユーロの手数料とか取るATMもあるので、

手数料なしだとラッキー。

 

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オルリー空港は、とても小さな空港だった。

 

どこでも見かけたスタバ。

世界中のスタバのマグカップをコレクションしてる人もいるときいた。

ある程度集めだしたら、全部買わないと気が済まなくなりそう。

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遅めのお昼ご飯にサラダを買ったら、小さなパン付き。

6.4ユーロ。

空港ではPAULをよくみかけた。

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どこも空港内は高かった。

サンドイッチ1つが5〜7ユーロとか、、日本のコンビニでは有り得ない値段。

 

 

 

オルリー空港からビアリッツ空港までは、日本からサイトで購入した。

エールフランスで、8,400円程でした。

出発の数ヶ月前に飛行機の時間が早朝に変更された。

オルリー空港からビアリッツ空港までバスで移動できなくなり、他の手段はタクシーで50〜70ユーロとなるらしい。

エールフランスのカスタマーセンターへ問い合わせたところ、14時半出発の便に無料で変更してくれました。

 

 

フランスの国内線であり、上級会員でもない私は、

預け荷物代として追加料金35ユーロ(1ユーロ 125円〜127円)を請求され

受付カウンターで支払った。

40リットルのバックパックは、手荷物で機内持ち込みは無理なので、毎回預け荷物にしました。

 

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 移動続きですが、まだ疲れはなく、ぜんぜん大丈夫。

バイヨンヌ、どんな街か楽しみです。