京都五山送り火の大文字山
こんにちは。
昔から一番好きな秋がきた。
かなり久々に、大文字山へ行ってきた。
(最後にいつ登ったか思い出せない。4年は行ってないかも)
蹴上駅で下車して、頂上を目指して、また同じルートで下山(ピストン)するのが
多かったけれど、今回は時間があまりなかったのと、
2年ぶりの山歩きで脚力落ちてるのわかってたのと、
火口からの景色が見たかったので銀閣寺のルートでピストンしました。
インバウンド観光客がほぼ不在な京都、平日の昼間は静かな街に戻っています。
外国人観光客が普通にいた2年前は、大阪の百貨店の通路はまともに歩けず、行列だらけ。
化粧品フロアとかすごかった。。。
京都の寺社仏閣の参道もごった返しで、みんな自撮りしながら歩いてたなあ・・・
市バスなんかも乗れないし、すごかった。
観光客が少なくてもルートによっては市バスはいつも混んでて満員ですね。
今回も市バスは満員でしたけど・・・
銀閣寺の手前で写真。
この川沿いは、哲学の道に繋がってて、鴨もいました。
歩いているのが高校生くらいの学生や、中高年の人たちを見かける程度でした。
市バスは激混みでしたが、みんな平安神宮近辺で降りてました。
銀閣寺で降りる人は少なかった。
高齢者も登っておられました。
幼稚園児の子供たちの複数グループも頑張って歩いてました。
子供たちの元気な声や笑顔を見て、こちらまで明るい気分になりました。
この銀閣寺ルートから登って下山するの初めてで、簡単なルートだけど
道標がないので、どっちにいくか迷った時は、幼稚園児たちの声が聞こえる方へ歩いて行って迷うことなく無事に下山できました。
(方向音痴は相変わらず・・・・)
人一人が歩ける幅の大文字火口の付近。
ここまでくると京都市内を一望できます。
上を見上げるとまだまだ「大」の字まで途中。
結構な勾配で、コケたら怖いと思う。
左大文字が見えました。
カメラをズームします。
手前のこんもりした小さな山は船岡山。
左大文字から目線を右手に移していくと、船山。
標高は317m。
大文字の火口の中心に到着。
たった330m程度の標高ですが、清々しい気持ちになります。
遠くには京都タワー。カメラのズームをしないと映らないほど遠くに見えました。
行きしなは店が閉まってたので気づかなかったけれど、おしゃれなカフェがいくつかあった。
「柿」のスムージーに惹かれた。
肌寒いので冷たいのは避けたかったが、柿のスムージーなんて飲む機会はないだろうから、
入店しました。
美味しい柿ってなかなか見分け方がわからないので、買うことってあまりないけど、
スムージーにしたら良さそう。
オリゴ糖で甘みを加えただけの、ほぼ柿100パーセントですごく美味しかった。
柿の実のトッピングは常温だったのもいい。この柿だけでも十分食べ応えあり。
今登ってきた大文字山を見上げる。
京都は低山に囲まれた街で、なんかホッとする。
帰り道、パンを焼いてるいい香りがした。
『松』という名前にも惹かれたし、クロワッサンが外から見えた。
京都といえば日本一のパン消費量と言われてるらしい。
京都に住んでる時は、自転車でパン屋巡りが楽しかった。
10年以上前は、パンを常食してても太ることはなかったんだけど、
アラフィフになると、脂肪がつきやすい体質になるし、
パンは太るから一時期やめてみたら、案の定、痩せました。
パンを食べるなら運動しないとなあ・・・我慢して通り過ぎる。。。
パンは食事ではなく、お菓子と思うようにしてます。
後でブログや口コミなど見ると、値段も安い。
京都のパン屋のいいところは、値段が安くて美味しいところかな。
だからパン屋がいっぱいあって
買う人が多いから長く続いているパン屋が多いのかも。
庶民に愛されるパン屋さんが多いのがいいです。
帰宅後は、爆睡しました。