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映画日記:LA LA LAND ラ・ラ・ランド (2016年公開)

映画

こんにちは。ジョーです。

 

映画ラ・ラ・ランドがよかったとブログで読んだり、アカデミー賞を受賞していたので、劇場へ観に行ってきました。

 

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水曜日レディースデイや、月初1日に見れば1100円ですが、仕事が終わった後のクタクタでぼーっとしている頭のときに混んでる映画館で見るのが嫌なので、仕事が休みの日(平日の昼間)の時間帯に見てきました。

そんな時間帯だからか、60代や70代の高齢の方が多かったです。

面白いシーンでは、周囲から笑い声も聞こえたりして和やかな鑑賞となりました。

 

映画の内容は、ぷぷぷ!っと笑ってしまう2人のセリフの掛け合いや、ミアのおどけた演技、プールパーティーでのバンドとか、もう大声で笑いたかったけど、ぐっとこらえました。アメリカンジョークとか、笑いのセンスは違うから、自分には空振りすることが多いのですが、この映画は日本人の私の感覚でも十分笑えました。

 

ミュージカルとしては、冒頭のシーンからノリノリで、音楽も渋滞のシーンもすごい!いかにもなロサンゼルスってこんな感じなんだろうなあと思えました。

めっちゃメリハリのある映画だと思いました。

ミュージカル映画にありそうな中だるみや退屈な感じがなく、ドラマの進行に対して、ミュージカルが突然始まって置いてけぼり感もなく、浮いた感じもなかった。

 

映画って、やっぱりこういうのがいい。

 

ザ・セル』(The Cell)(アメリカ・2001年)やダンサー・イン・ザ・ダーク」(デンマーク・2000年)など劇場で見たけど、ホラー映画や救いようのないエンディングなどの内容の暗い映画って、劇場の大画面で観ると、ネガティブな波動をもろ受けているようで観終わった後、めっちゃ心身ともに疲れました。

 

波動とか、引き寄せの法則とか、そういうのがいろいろいわれて見聞きしていくうちに、ホラー映画とかあんまり観ないようにしてます。

 

やっぱり素敵な、感動できる映画がいい。そう実感できた映画です。

 

エマ・ストーンじゃないとダメなの?

 

ミア役のエマ・ストーンの声はすこしハスキーで、大きな歌唱力があるようなタイプではないように思えました。ルームメイトの黄色いワンピース来ていたロングヘアの背の高い女性の方が歌もダンスもプロフェッショナルなオーラが出ています。

でも、そんな上手な人が、この映画のヒロイン役ではないんですね。

エマ・ストーンがヒロインじゃないとダメなんでしょうね。

マンマ・ミーア!」(2008年)のアマンダ・サイフリッド(31歳)の方が、ルックスとか歌唱力とか上のような気がするんだけど・・・(マンマ・ミーア!は観てないです。すみません)

キャスティングについて、気になったのはそういうところです。

アカデミー主演女優賞を勝ち取ったエマ・ストーンが、ハマり役だったということなんですね。

ミアの女性像としては、

女優の才能が無いかもしれないけど、夢に向かって頑張っている若い女性。

小柄でキュートで華奢でだけど、負けず嫌いで真っ直ぐな性格。

どこか守ってあげたくなる。応援したくなる女性。

ユーモアもあり、素のままな自然な感じ。

 

私はエマ・ストーンの声も歌も素敵だと思いましたが、

彼女のダンス、体のしなやかさ、スタイルが素敵だなあと思いました。

ワンピースの裾をひらひらさせて、小鳥のように可憐に飛んでいます。

セバスチャンとのステップが息がピッタリ。

2人のダンスにこんなに感動するとは思わなかったです。

 

<ここからネタバレになります>

ミアとセバスチャン。一緒に夢を実現させようとし、2人で同棲を始める。

しかしセバスチャンは貯金がなく、お金も十分にない。

ミアに相談せず、ジャズじゃないバンドで活動を始めます。

自分の好きなことを貫く、信念を曲げず、自分に嘘をつかずに生きるセバスチャンがかっこ良くて好きになったのに、変わってゆく彼。お互いの多忙からすれ違ってゆく。

リアルな恋愛模様だと思いました。

現実味たっぷりすぎて、ミュージカル映画なのに、めっちゃ地に足が着いてるストーリー展開で、なんだか恋愛漫画とか日本のドラマ観てる感覚で、うんうんと心の中でうなずきながらどんどん映画の2人に感情移入していきます。

 

ミアのすごいところは、正面切って彼に自分の思ったことを話します。

「自分のやりたい音楽じゃないバンドで、何やってるの」みたないなこと言うんだもん。

彼の方は、黙っているけど、自分の夢である店をオープンする資金、そしてミアとの将来も考えているんだと思った。

 

ミアは、セバスチャンからの提案で、脚本を書いて自分で演じるというスタイルで活動を始める。しかし初回の公演で手応えが感じられず、今まで落ち続けたオーディションで傷ついた心がここへきて回復不能となってしまった。

セバスチャンとは別れることにし実家へ帰る。

ミアは、夢を諦めているような活動をする彼のこと責めたけど、ミア自身も夢を諦めてしまった。

でも、運命は動き出し、ミアは配役を勝ち取り、パリへ撮影に行くことが決まった。

2人はさらに忙しくなるし、遠距離になる。

ミアは「私たちはこれからどうなるの?」とセバスチャンに聞く。

ミアは、どんな答えが欲しかったのだろう。

セバスチャンは、「今は様子をみよう」って言って2人の関係をグレーにした。

 

このシーンで思い出したのが、最近読んでいるブログのこと。

元会社員から独立した占い師、恋愛カウンセラーの沖川氏のブログです。


膨大な記事数のため、まだ全部読み切れていませんが、最近の日本男児に共通する、彼女を放置するパターンや、お金がなく結婚する意志もないのに女性と付き合うから女性を悩ませてしまうパターンや、白黒はっきりケリをつけたがる女性に対していつまでもグレーにしておく覚悟のない男性を、魂の叫びのようにシャウトされてて、読んでてとても勉強になります。

 

私は、セバスチャンが、ミアとの関係をグレーにしたことで、

あ、沖川氏の言ってる通りだと納得しました。

日本だけじゃなく外国でも男性というものは、グレーにしたがる人って一部いるということ。

それは、仕事や夢が人生で一番である男性と、恋愛と結婚が人生で一番である女性の歯車がズレるところ。

 

ミアは、数年間、彼を待っていれば、2人は結ばれたんだと思う。

だけど、ミアは待たなかった。

「ずっとあなたのことは愛している」と言ったけど、現実は、結婚して子供を産むことを選んだ。

 

最後の展開には文句を言ってもいいですか

私は、この映画のミアのキャラクターなら、数年間くらい、彼を待っていられる性格だと思ったので、

好きでもない元彼とよりを戻して、ちゃっかり結婚して、子供もつくって、女優としても有名で、セレブの生活で気取って街を歩いているのには、違和感を感じましたよ。

6年間、オーディションに落ちても落ちても頑張ったミアだからこそ、2年、3年、5年位は、彼を待っていたでしょうよ。

遠距離だって、2人の恋愛には丁度よかったと思うし。

彼が浮気したのでしょうか?他の彼は女性と付き合ったのでしょうか。バンドマンはモテるからでしょうか。

 

2人はそれぞれの道を歩んだけど、夢を実現するまでは2人はしっかりと結ばれていた。

ミアが最後のシーンで、彼と目を合わせた後、微笑むシーンがあります。

セリフがないけど、すべて表情だけで表現するところ。

そこは、観客自身がセリフを思い思いに浮かべて解釈できますね。

 

パンフレット完売でした。

 

長らく映画のパンフレットなんて買ってなかったけど、たまに欲しくなるときがあって買おうか迷うけど、今回はパンフレット買っちゃおうと思ったんです。

完売で在庫がないようでした。

どこかではまだ販売していたりネットで探せば手に入るのかもしれませんが、読みたかったなあと思いました。

それだけ、好きな映画でした。

 

映画日記でした。

読んで頂きありがとうございました。